夏の動悸・息切れ、心エコーで原因をチェック

夏に増える動悸・息切れ、放置していませんか

暑い季節になると、ふとした拍子に胸がドキドキする息が切れると感じる方が増えます。「運動不足かな」「暑さのせいだろう」と片付けてしまいがちですが、こうした症状の背景に心臓の不整脈や構造的な異常が隠れているケースがあります。

気温が高い時期は自律神経が乱れやすく、心拍数が上昇しやすい状態になります。また、発汗による水分・電解質の不足が不整脈を誘発する一因になることも知られており、「暑いときだけの動悸」であっても、内科でのチェックをお勧めします。

心エコー(心臓超音波検査)でわかること

心エコーは、超音波を使って心臓の形・動き・弁の働きを映し出す検査です。放射線被ばくはなく、痛みもありません。

確認できる主な項目 関連する病態の例
心臓の大きさ・壁の厚さ 心肥大・拡張型心筋症
収縮・拡張の動き 心機能低下・壁運動異常
弁の開閉状態 弁膜症(僧帽弁・大動脈弁など)
心嚢液の有無 心のう炎

心電図では拾いにくい構造的な問題も、エコー画像なら直接評価できます。「異常がないことを確かめる」検査としても、不安の解消に大きく役立ちます。

こんな症状があれば、早めにご相談を

以下のような症状がある場合、心エコーによる精査が有用なケースに含まれます。

  • 安静時や就寝中に突然、胸がドキドキする
  • 少し歩いただけで息が切れる・胸が重い感じがする
  • 健診の心電図で「要経過観察」「所見あり」と言われた
  • 以前から胸の違和感があり、ずっと気になっている

症状が軽くても、繰り返す場合や日常生活に支障を感じる場合は早めの受診をお勧めします。重大な疾患が否定されるだけでも、漠然とした不安が大きく和らぐことがあります。

当院の心エコー検査について

錦糸町内科ハートクリニックでは、心エコー専用最上位機 GE Vivid S70 を導入しています。心臓専用機ならではの高分解能画像により、弁の細かな動きや心内血流の状態まで詳しく評価できます。

動悸・息切れが気になる方、健診で心臓に関する指摘を受けた方は、ぜひ一度ご相談ください。