2024年10月~新型コロナワクチン接種を開始します 2024.09.25内科, 呼吸器内科 Tweet 2024年10月1日から新型コロナワクチンの定期および任意接種を開始します。2024/25シーズンで使用される新型コロナワクチンは、mRNAワクチン、不活化ワクチンともにオミクロン株のJN.1系統で統一されています。当院では、mRNAワクチンの「コミナティ®」、不活化ワクチンの「ヌバキソビッド®」を採用しています。 当院で接種可能な新型コロナワクチン コミナティ®(ファイザー社) これまでと同じmRNAワクチン 総接種回数を含む予防実績が豊富(参考:日本における全ての新型コロナワクチンの総接種回数:435,193,341回1)に対して、コミナティの総接種回数:342,754,074回1)) ヌバキソビッド®(武田薬品) 不活化ワクチン 従来のmRNAワクチンと同様の予防効果があるほか、副反応が少ないことが利点 定期接種に関して 接種対象者 ① 65歳以上の方 ② 60~64歳の方で、心臓、腎臓、呼吸器、免疫機能に障害がある方のうち、1級相当の身体障害者手帳を持っている方 ※東京都23区内に在住で区役所から接種券が届いている方は当院で接種可能です 接種期間 2024年10月1日~2025年3月31日 接種費用 自治体によって自己負担額が異なります。 任意接種に関して 接種対象者 16歳以上、65歳未満の方 接種費用 18,000円(税込) 予約方法について 完全予約制になりますので、Web予約またはお電話の予約を承っております。 ヌバキソビッドをご希望の場合は、お電話で予約いただけると確実です。 インフルエンザワクチンやその他ワクチンとの同時接種も可能であり、同時接種希望の場合は予約時に是非ご相談下さい。 最後に 日本におけるオミクロン株流行期のCOVID-19入院症例を対象とした大規模データで、「死亡」とのリスク因子を評価したところ、高齢(65歳以上)が最も関連性が高いことが報告されました2)。 コロナワクチンは重症化を予防できる重要な位置づけとなっています。また、秋から冬場にかけては、インフルエンザとの同時流行も懸念されるため、いつでも是非ご相談ください。 厚生労働省:第57回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会・予防接種基本方針部会 資料1 より引用し筆者作図 「年齢」については「19~49歳」を1とした場合の各年齢層の死亡のリスク(オッズ比)を、「基礎疾患等」については各リスク因子がある場合の、因子がない場合と比較した死亡のリスク(オッズ比)を、それぞれ示しています。 参考文献:1.厚生労働省:新型コロナワクチンの接種回数について(令和6年4月1日公表) 2. 厚生労働省:第57回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会・予防接種基本方針部会 資料1 秋葉原内科シンシアクリニック 院長 角田昇隆 2024.03.152024年3月15日(金)よりコロナ・インフルエンザ同時抗原検査を開始します当院を受診される患者さんでも、インフルエンザ陽性の方は依然多いなか、コロナPCR陽性の方も増えてきています。これまで当院でのコロナ検査はPCR検査のみ行っておりましたが、昨今の感染状況を踏まえ、コロナ・インフルエンザ同時抗原検査も開始いたします。… 内科, 呼吸器内科 コロナ, ワクチン, 予防接種, 内科, 錦糸町 2024年3月15日(金)よりコロナ・インフルエンザ同時抗原... コロナ不活化ワクチン「ヌバキソビッド」のすすめ 関連記事一覧 低用量ピル内服血栓症と下肢静脈エコー検査 2024年3月15日(金)よりコロナ・インフルエンザ同時... エコードック・健診のご案内 コロナワクチン接種後の抗体検査(自由診療)を行っておりま... ω3系不飽和脂肪酸製剤による心血管予防 痩せるには「主食」を見直そう 新型コロナウイルスIgG抗体検査 つらい咳、長引く咳を放置してはいけない3つの理由 実はあなどれない骨粗鬆症 Tweet