秋の高血圧、服薬継続と血管年齢チェックのすすめ

秋に血圧が上がりやすい理由

気温が下がり始める秋は、血管が収縮しやすくなり、夏に比べて血圧が上昇しやすい季節です。「夏は数値が落ち着いていたから」と油断していると、気づかないうちに血圧が上がっていることがあります。高血圧の治療は自覚症状がなくても継続することが基本です。

自己判断での中断・減量に注意

高血圧はほとんど自覚症状がないため、「最近調子が良いから」と内服を自己判断で中止したり量を減らしたりしてしまう方がいらっしゃいます。血圧が変動した状態が続くと、血管や心臓、腎臓に負担がかかり続けます。内服内容の変更は自己判断で行わず、定期的な診察で経過を確認しながら進めることが大切です。

血圧脈波検査(CAVI/ABI)で動脈硬化の進行を確認

高血圧を長くお持ちの方には、血管の硬さや詰まりの程度を調べる血圧脈波検査(CAVI/ABI)をお勧めすることがあります。この検査では動脈硬化の進行度を「血管年齢」として確認でき、痛みもなく短時間で結果が分かります。内服治療の効果を客観的に振り返る検査データとしてもご活用いただけます。

秋の生活で気をつけたいポイント

  • 朝晩の気温差に応じて衣服で体温調整をする
  • 家庭血圧をなるべく同じ時間に測定し記録を続ける
  • 塩分の摂り過ぎや飲酒量の増加に注意する
  • 頭痛、めまい、動悸など気になる症状があれば早めに相談する

錦糸町内科ハートクリニックでの継続フォロー

錦糸町内科ハートクリニックでは、高血圧の内服治療を継続されている患者様に対し、定期的な診察と検査を通じて血圧管理の状態を確認しています。血圧脈波検査をはじめとする豊富な検査体制を活かし、動脈硬化など合併症のリスクも含めて経過を評価いたします。内服の継続や生活習慣について気になることがあれば、当院までご相談ください。